お葬式を滞りなく済ませるためには、喪主はある程度の知識が必要になります。しかし、例えば、大切な父親を見送ることになるなら、少しでも父親の側にいたいはずです。知識を得る時間などはないでしょう。そうした場合に頼りになるのが葬祭ディレクターです。
葬儀社には必ずといっていいほど、在籍しています。葬祭ディレクターなら、父親が亡くなったらやるべきことを一つ一つ伝えてくれます。それは病院で息を引き取ってから、安置場所に安置されたときからです。さらに、葬儀社はお葬式が終われば何もしないイメージですが、優良業者ともなれば、お墓についても関与してくれます。
また、法事・法要にも関与してくれます。さらに加えるなら、終活でいうところの業者選びにもアドバイスをしてくれるでしょう。病院で息を引き取ってから、すぐに葬儀社を呼びましょう。そこからは、安置する場所に移動します。
安置している間には、葬祭ディレクターとの打ち合せがあります。お通夜までにすべきことがたくさんあり、決定権は喪主にあります。さらに、納棺からお通夜の流れを知っているでしょうか。通夜ぶるまいや喪主の挨拶なども必要になります。
お葬式が執り行われた後、火葬場に行き、そこで拾骨があります。これらを任せられるのはプロだけです。